茨城県内で合宿中の前WBAフライ級王者で亀田三兄弟の長男・亀田興毅と、次男の大毅らが8日、大洗海岸で記者会見を開いた。興毅と大毅は7月28日(土)東京・有明コロシアムでそろってノンタイトル10回戦を行うことを発表した。
筑波山などで9日まで合宿を行っている亀田一家だが、この日は大洗海岸のホテルに宿泊先を移し、記者会見を開いた。興毅と大毅は7月28日有明コロシアムで開催される「亀田の夏祭り」のダブルメーンイベントとして、ノンタイトル10回戦を行うことが決定した。2人がそろい踏みするのは昨年12月の「亀田のけんか祭り」(両国国技館)以来、7カ月ぶりとなる。興毅の対戦相手は複数の候補者にオファーを出し、現在は返答を待っている状況だが、大毅の対戦相手はタイのファーペッチノーイ・クラティンデーンジムに内定した。ファーペッチノーイは現WBC世界フライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカムと同じジムに所属する18歳のホープだ。戦績は16戦14勝(10KO)2敗で、元WBCユース・フライ級チャンピオンでもある。左のボクサーファイターで、世界ランキングはWBCフライ級15位につけている。大毅は「KOするよ。勝って試合より好きな歌を歌うよ」と、いつものように力強くKO勝利を宣言した。
興毅は「オレの技術を見せたる、レベルの高いボクシングをな。KOは後から付いて来る。大毅はパワー系、オレは技術系。最高に盛り上げるよ」と意気込んだ。ダブルメーンイベントと銘打たれているが、どちらが最後の大トリを務めるのかについて、父親の史郎トレーナーは「興毅の対戦相手が決まってから決める」と語った。
一方、前日に都内の協栄ジムで金平会長が、WBA世界フライ級王者・坂田健史と亀田兄弟との“同門対決”を行う可能性を示唆したことをめぐり、史郎トレーナーは「100パーセントありえない。オレらはそんな話を聞かされていない」ときっぱり否定した。その上で「オレらはポンサクレックをターゲットにしてる」と断言した。
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